シャンプー後の濡れた髪を乾かすときは・・・ | 宍粟市で美容院を運営するスタッフがコラムを執筆しトレンドの髪型等を発信

こんにちは！宍粟市の美容室SweetGirlです。

シャンプー後の濡れた髪を乾かすとき、ドライヤーを使うと髪や頭皮がダメージを受けると思っている派と、自然乾燥にすると髪が濡れているときにダメージを受けるという考えもあります。

いったい、どちらが髪や頭皮にいいのでしょう。

それぞれのメリットとデメリットの比較や　髪へのダメージが最も　少ない乾かし方などを紹介しますね！

美しい髪が保てる乾かし方を目指しましょう！

まず、 髪を自然乾燥させるメリットとしては、主に次の2点だと思われます。 ・時間や手間がかからず手軽に乾かせる ・髪が濡れているときに摩擦が起こらないようにすればダメージは少ない

しかし、 自然乾燥のデメリットは、おもに次の4点だと思います。

・キューティクルが開きぱなしで髪の内部の水分やカラーリング成分なども流失しやすい

・濡れている髪が摩擦を受けると大きなダメージをうける ・頭皮の雑菌が繁殖しやすい

・頭皮の血行不良が起こりやすい コレだけでも、 乾かさないデメリットの方が多いですね😅

髪の表面にはキューティクルがあり髪の内部を守ってくれる役割があります。

水分を含むと開く性質があり　そのため、ダメージが髪表面だけにとどまらず内部にまで届いてしまいます。

また、髪の内部に含まれる水分やカラーリング、パーマの成分などが漏れ出てしまいます。 自然乾燥は時間がかかるので　乾いてしまう前に寝てしまい、髪が枕や寝具でこすれて摩擦が起こり、大きなダメージになることもよくあります。

濡れたままの髪や頭皮は、生乾きの洗濯物と同じで、雑菌が喜ぶ環境になります。

嫌なニオイの原因となったり、頭皮のかゆみや炎症といったトラブルを起こすこともあります。

さらに、 髪や頭皮が濡れていると蒸発の際に熱が奪われるので、頭皮が冷えて血行が滞りやすくなります。

そうなると、 毛根に栄養が行き届きにくくなり、抜け毛が増えたり薄毛になったりするなど、さまざまな頭皮トラブルの原因になります。

次回は、ドライヤーで乾かすメリットを書きますね！

今日も元気に!!